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側頭葉の神経による発作の特長

2019年09月12日

発作にもいろいろ種類がありますが、脳による発作としては突然意識を失ってしまう、けいれんを起こしてしまうという症状がよく見られます。
その症状のひとつにてんかんがあります。
これは大脳の疾患であり、脳の神経になんらかの異常な電気的刺激を受けてしまうことでそれが制御できなくなり発作を起こしてしまうのです。
このような発作を繰り返してしまう病気がてんかんなのです。
てんかんは一般的には幼少期に起こることが多く、成人になってから発症する例は比較的少なくなります。
しかしまた高齢者になるに従いその患者数は増加してきます。
これは脳のどの部分に起こるかによっても症状が変わります。
高齢者の場合などは脳の中の側頭葉部分の障害によって起こることがあります。
側頭葉は言語や記憶をつかさどる部分でもあります。
高齢者のてんかんの場合は側頭葉にある神経になんらかの異常な電気的刺激が起こると発作を起こしてしまう割合が高いのです。
その症状の特長としては、動作が一時的に停止してしまい声をかけても反応がないことがある、口をモゴモゴと動かす、身振りなどをすることがあります。
そして会話で呂律がまわらないことがある、人の名前が思い出せないといった症状が側頭葉てんかんの特長でもあります。
ただ若年期にてんかんを起こしたことがあるような場合でそれが治っていたものが脳の違う部分の神経で何らかの刺激によって発作が起こることもありこのような場合は意識を失ってしまうような症状が現われることがあります。
このように脳の疾患による発作であってもその部位によっても症状がかわってきます。
適切な治療を行うためにも医師に症状の内容を正確に伝えて治療を行うことです。

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